2014年09月13日

シャイン

ウソとホントとドラマとドキュメント



評価: ★★★  3.0

この映画は結構強烈です。
親子関係が複雑な方には、いかがなもんかと・・・・・ 
物語としては、「巨人の星=ピアノ版」です。(ホント・・・ダト・・・オモウ)
ちゃぶ台がバンバン飛び交います(ウソ・・・ですが、外国にちゃぶ台があったらやってるなト・・・・)

アウシュビッツを生き延びたポーランド人の父親、自分の音楽の夢を子供に仮託して千本ノックならぬ千本ピアノの大特訓(ウソ・・・・・タブン近い事はしたと思うんですが・・・・実際には描かれません)

その甲斐あってコンクールにも勝って、海外留学の道も開けるのだが「父を乗り越えてから行けと」ばかり、息子を手元に置きたがる父(ホント。どうもアウシュビッツのトラウマもあり、家族離散がイヤ?)

ついに風呂桶で「ウンチ」する息子!(ホント)

濡れタオルでシバキまくる父!(ホント)
ヒッシトばかりに抱きしめ「愛している」という父!(ホント)

ついに家を出る決心をする息子に放つ、父の捨て台詞「お前はこの家族を捨てたんだ!そのドアを出たらもう戻る所はない!」(ホント)

泣く明子ね〜ちゃん(もちろんウソ・・・でも、姉妹はそんな顔をします)

父を捨てても選んだ海外留学、ピアノ虎の穴(ウソ)、そのコンクールにおいてついに手にした栄冠!(ホント)

しかし、そのコンクールで超難曲ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第三番」を弾き終えた直後、崩れ落ちる息子!(ホント)

そして、精神を病んだ息子は「裸の大将」のようなシャベリに(ホント)
 
入院加療のすえ、ハッキリとした説明も無くオバチャンと退院するのだが、またハッキリとした理由も語られず一人暮らしに(ホント)

そして雨の晩一人でフラフラしていて見つけたバー(レストラン?)でピアノを見つける息子、だがその日は帰る(ホント)

また別の日にそのレストランに行き、ピアノで「クマンバチの飛行」バカッぱやバージョンを弾くと、みんなブットブ!(ホント)

ウケたので有名になって、結婚もする(ホント)

最後は墓参りに行くけど、その墓が父親の墓だったので、あ〜〜〜死んじゃってたの?(ホント)

という感じの映画で、この息子は実在の人物、デイヴィッド・ヘルフゴット。(ホント。実在、存命)
オーストラリアではチョ〜ゆうめいなんだろうナ〜と想像をした。(ソウゾウ)
ちなみに映画の中の曲は本人サン演奏(ホント)

こんな事で・・・・・うるさいほど(ホント)と書かせて頂いたが、伝記モノの映画で存命の人物を描く場合、往々にして誠実に真実を伝えようとするあまり、羅列的な説明になりがちになって、ドラマとしての強さが無くなると思う(ソウ思った)

でも、ホントのホントって何って思う(オモッタ)

この映画にしてから、主人公の家族(姉妹)から文句が出て「オト〜サンはこんな悪者じゃない」って内容の本が出たらしい(ホント)

そんなこんなで、ホントってホントにホント?
 
そう思えば、この映画のテーマ「子供は親という不可避の運命を背負って生まれ、その一人一人違う運命を最終的に肯定することで輝く=シャイン」というお話ならば(たぶんホントだと思う)、何も事実にコダワリ過ぎる必要もないかなっと・・・・
 
いっその事、ドラマとして「テーマの真実」を伝えた方が、うまく伝えられるのではないかなと・・・・そう思った(オモッタ。ホント)

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posted by ヒラヒ・S at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | オーストラリア映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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