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2017年06月20日








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2017年06月20日

『戦場にかける橋』実話を元にした日本軍捕虜収容所/ネタバレ・ラスト・結末感想

『戦場にかける橋』(ネタバレ・ラスト編)



原題 The Bridge on the River Kwai
製作国 アメリカ
製作年 1957
上映時間 162分
監督 デイヴィッド・リーン
脚本 デイヴィッド・リーン、カルダー・ウィリンガム
原作 ピエール・ブウル

評価:★★★★  4.0点



この映画は、クウェー川にかかる日本軍の橋を、英国軍捕虜が作り上げる物語です。
史実をもととし、日本軍の捕虜収容所内における、日・英の戦いも見ごたえがあります。
しかしそれ以上に、対立を超えて到達した男たちの誇りと、戦争の無残さがこのラストで描かれ、アカデミー賞他、各国の映画賞に輝いた作品です。
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『戦場にかける橋』予告

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これ以降

『戦場にかける橋』ネタバレ

がありますご注意ください。
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(あらすじから)
kwai-lowwater.jpg
翌朝、爆弾を仕掛けたシアーズらは、川の水位が下がって、爆弾の導線が川のそこかしこでむきだしになっていること気付いた。

秘密工作隊は焦るものの、陽は上り汽車開通の祝賀行事が始まる。
橋の上には日本軍の斉藤所長を初め、イギリス軍捕虜の二コルソン大佐もその場に列席したが、軍医のクリプトンは日本軍橋を祝う気にはなれないと橋には上がらなかった。
初めて通過する列車の迎え入れ前に、ニコルスンと斉藤は最後の点検をした。
スクリーンショット 2017-06-15 17.17.56.png
そして山の向こうから初めて通過する予定の列車の汽笛が遠く聞こえた。
その時、ニコルスンが橋脚から伸びた爆弾の導線を発見した。
斉藤を呼び橋の下へ降り確認すると、その線はどこまでも川を伸びて行った。
kwai-Line.jpg

線はイギリス工作員の待つ、起爆装置に近づき、発見は避けられないと覚悟した工作隊が、躍り出て斉藤を背中から刺し殺した。
ニコルスンは工作隊を取り押さえたが、イギリス軍兵士だと告げられ混乱した。
異変に気付いた日本軍が攻撃を開始し、イギリス工作隊も戦闘を開始した。
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『戦場にかける橋』ラスト


そして、工作隊に参加したアメリカ兵シアーズが、橋爆破のため飛び出し、日本兵に射殺される。

【意訳】ニコルソン:お前は。(シアーズが絶命)何をしているんだ?/軍医クリプトン:狂ってる。

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『戦場にかける橋』結末感想



この映画のラストは明快なメッセージとして、見る者に直截に響きます。
Kwai-pos5.jpg
最後に、軍医が語る言葉「madness=狂気」こそ、戦争の本質だという真実でしょう。

解説・感想編で書いた通り、戦争において対立している者達でも、同じ目的を持って進めば、互いの誇りを認め合い創造的な仕事を成し遂げられるという、戦後の理想を語った映画だと思います。
そんな、対立を超えて輝く「人類の理想」「崇高な努力」は、この映画で描かれたように「戦争という狂気」で、一瞬の内に無為に成り失せるのだと、最後の橋の崩落で象徴的に描き見事だと思います。
この戦争映画が描く内容が「プロパガンダ」や「戦勝記念」から、戦後12年を経て「戦争の狂気」「戦争の無為」へと切り替わったことをこの作品は示しているように思います。
戦争が終わったという事実をその「反戦テーマ」によって明瞭に人々に伝え、戦争の無為を訴える第二次世界大戦終結後に作られた、初めての「反戦戦争映画」だったと思います。

しかし若干の危惧を感じるのは、CGや特殊撮影のない時代に表現された、実際に橋を作って機関車を走らせ爆破したこのラストのスペクタクル性が、今の時代にどの程度のインパクトを持って伝わるか・・・・・・・

このラストのシーンにおける、爆破シーンが際立った衝撃を生めばこその「反戦テーマ」だと思えば一抹の不安を感じるのです。

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posted by ヒラヒ・S at 17:18| Comment(2) | TrackBack(0) | イギリス映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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